2014年3月15日土曜日

Day24: Final Presentation

最終プレゼンは午後16時。
ClientのMr.Sanjayと時間を共にするのも残りわずかということで、午前中から15時前までは, 学校へのお別れの挨拶や, 出勤初日に訪問した, 地元のヒンズー教のTempleに再度訪問しました。



























その後、16時に予定されていた最終プレゼンは、Client側参加者の集合が遅れ, (最後までISTは期待を裏切らず) またしても開始時間が延びて17時30分にスタートしました。

トップバッターはCathy. Process & Procedure を担当した彼女のプレゼンテーションはさすがのひとこと(写真を撮り忘れました)。実質我々のチームのリーダーであったCathy. 彼女には感謝してもしきれません。

2番手はEduardo. Branding/Social Communicationに加えてFundraisingの一部を担当したEduardoのパートは最もボリュームが多く, 内容盛りだくさんでしたが,前日まで彼自身がインプリした施策をしっかりMr.Sanjayにスキトラしていたこともあり, Client側の理解度も高く完璧な内容。













そして最後に私の担当するGrowth Strategyの発表。Enhance Partnershipを主軸に, Alumni Project, Deploy New Technology, Cost of Growthと云う計4つのStrategyを説明しました。
その後の質疑応答まで含めると, 私の担当パートはおよそ40分程度の発表となりました。

今後のSwabhimaan NGOの成長/規模拡大に向けて必要不可欠となるのが外部資源の最大限の活用です。現在は善意ある個人寄付者からの限られた財源で運営しているこの組織を, 大小様々なPotential Partnerからの協力を得ることによって,よりDynamicに機能させていこうというのがEnhance Partnershipの主軸です。

今後, FundraiserやVolunteerが渉外活動を行なっていくうえでの道標となるよう, Partnership Engagement ModelというフレームワークをSwabhimaan NGO向けに定義。新たなパートナーシップ構築に向けた各活動フェーズにおいて, ステップバイステップでどのような具体的なアクションを, どのようなツールを用いて進めていくべきかに関してのRecommendationを説明しました。また、ツールの一部としドラフト作成したHandout, Annual Report, Brochureのお披露目も実施。

母国語以外の言語でこれまどのボリュームのプレゼンをしたことが無く正直非常に大きな不安を抱えていましたが、前日に3回プレゼン練習をした甲斐も有り, 何とか成功裏に終えることができました。Mr. Sanjayのみならず、当日,計10名ほど参加したSwabhimaan NGOのFounderや支援者たちからも多くの質問が寄せられ, このRecommendationを本当にSwabhimaan NGOに意味あるものにするためにはどうしていけばいいか, どうやって今後のアクションを進めていくかについて質疑応答を重ねました。Mr. Sanjayからは, Kazuは言語面で3人の中で最もビハインドがあったが, それをハードワークでカバーし, 最後には素晴らしい成果を残してくれて本当に感謝しているという, 本当にありがたいお言葉を頂き, この1ヶ月の自分の活動が少しでも彼らのためになったかもしれないと思い, 正直ほっとしました。

























こうして計1時間半程度の最終プレゼンは終わり,最後は記念撮影。













あっという間だった1ヶ月間のCSC。毎日が日頃の私自身のIBMでの営業活動とは全く異なる業務, 経験の連続でした。インドという国について, グローバルチームと協業するということについて、日本で仕事をしているだけでは分からない, 書籍や伝聞で学ぶのとは全く異なる、様々な生きた経験を積ませて頂くことができました。

わがままを言って1ヶ月強の期間 通常業務に穴を空けてこのプログラムに参加することを許可して頂いた昨年の上司、現在の上司をはじめ, 同僚や自社関係者の皆様には感謝してもしきれません。IBM Japanに戻ってから, 今後の業務, 自身のお客様に何らかの形で今回の経験で得たこと学んだことを, 具体的な貢献という形で恩返ししていきたいと思っています。

Day22-Day23: Final Team Dinner / Ready to Go!

Day22: Final team dinner

最終プレゼンの日程が木曜日に決まり, 金曜AMのつもりで準備していた準備の段取り/スケジュールを変更。
Cathy,Educardoは今日一日掛けて最終プレゼン資料が完成。私はある力仕事が残っており、プレゼン前日ですが自担当領域は水曜AMまで完了予定を延ばしました。

我々Swabhimaan Teamを含む3チームはLudhianaでの最終プレゼンを予定していますが,1チームだけ( Rafal,Allesandra,BernardoのBahrti Foundation Team)は
Delhiで実施するため、移動のためいったん明日でお別れ。全員揃ってLudhianaで過ごす最後の夜ということでTeam Dinnerの時間を持ちました。

現地での世話役(Local Consultant)として外食時のレストランの手配や, イベント参加/旅行などのアドバイス,また現地人との価格交渉に至るまで
大変お世話になったJaspreetと、そのご両親も参加。












今回、Fortune Park Klassicというホテルに1ヶ月滞在していますが、この日はホテルからの招待でBar->Restaurantを全てご馳走になりました。
ちなみにこのホテル、接客はもちろんですがHouse Keeping,Room Serviceの対応も非常に良く、ホスピタリティで言うとこれまで泊まったことの
あるホテルの中でも指折りです。このホテルでの滞在は、インドに対するステレオタイプを良い意味で覆してくれた経験の一つでした。










































Day23: Ready to Go!

いよいよ最終プレゼンを翌日に控えた5日(水), プレゼン準備を終えたCathyとEduardoは諸々の残務処理のためOffice(Mr.Sanjay自宅)へ。私はホテルに居残りして最後の仕上げ。
予定通り午前中に最終プレゼン資料の作成を完了。午後は18時頃までかけて細々と残務処理。夕食のあとは自室にこもりきってずーっと最終プレゼンの練習。
泣いても笑ってもCSC派遣中の業務期間は実質翌日で終わるため、間違っても失敗するわけには行かず、相当気合い入れました。

インドでの月日が過ぎるのは本当にあっという間で, その喧騒に圧倒されたDelhi,Ludhiana到着からもう1ヶ月も経つなんて信じられません。
が、泣いても笑ってもいよいよ最終プレゼン。頑張ります。

2014年3月6日木曜日

Day21: My favorite home-cooked dishes!

3月3日(月) 今日もMr.Sanjayの自宅で仕事。いよいよ最後の追い込みに差し掛かっています。

野心に溢れるMr.Sanjayは、初日から変わらぬ熱いパッションで、今後のSwabhimaanに対する夢、希望を語っていました。残り日数もわずかなので全ての想いを汲むことができないのは残念ですが、限られた時間の中でできるだけのことはしっかりやっていきたいと思います。
(実は前日の日曜日も19時頃に電話が掛かってきて、1時間半もの熱いディスカッションをしました。。。その結果、学生自体に活動していたAIESECのLudhiana委員会とSwabhimaanとのコネクションを作る話が出てきたのは予期せぬ(良い)収穫です)


19時30分頃まで作業をした後は, 奥様のKanikaの手料理。先週中頃からご自宅が仕事場になってからは毎日Kanikaの手料理をおいしく頂いています。この日の夕食にはSwabhimaan Teamの他からも3名が夕食から参加。楽しいひと時を過ごしました。















ご家族との集合写真。お子様は3人いらっしゃいます。末っ子のAryanは14歳ですが、私よりもよほど英語は達者です。我々のお手伝いということでWebサイトのデザインも頑張っています。




Day20: Relax my body and mind

ShoppingにPartyにと一日中遊んだ土曜日を経て少々疲れ気味だった日曜日はホテルでゆっくり休憩。溜まっていたブログを書いたり最終プレゼン/成果物作成も進めてはいましたが、リラックスした一日を過ごすことができました。

というわけでこの日は一枚も写真が撮らなかったのですが、代わりに先日Eduardoが撮影してくれた、ClientのMr.Tejから我々に向けたメッセージをシェアさせて頂きます。先週中頃から出張続きのTejとはなかなか会えておらず寂しい限りですが, このメッセージを聞くとよしやるぞという気になってきます。

http://www.youtube.com/watch?v=5hqVltXwJhk




Day19: Big Party -Time to Celebrate CSC India 22

3月1日(土) 午前中から15時頃までRafal(Canada),Peter(Hungary),Lukas(Czech Republic),Cristian(Romania),Eduardo(Mexico)と私の6名で土産物の物色。






















夕方は18時頃に集合して, 皆インド民族衣装のドレスコードで, Ludhiana到着翌日に一度来たBABA's Chickenというレストランで夕食。何人かはターバンまで巻いたりしてます。結構似合ってますよね。

 ターバン3人衆 左からDimitro, Rafal, Bernardo
 BABA's Chicken
Eduardo


集合写真









ホテルに戻った後はTeam Roomで宴会。途中、23時頃にホテル内のBarに場所を変えようということで移動すると・・・CSC中に誕生日を迎えたPierre(France)と私、また今年結婚するBernardo(Brazil),Cristian(Romania)の4名へのサプライズパーティを企画してくれていました。


 世話役(Local Consultant)のJaspreet












Annelieseのサリー











24時頃に再度Team Roomへ移動して3次会。罰ゲームで激しい盛り上がり。














26時。最後は勢いで, 同日ホテルで結婚式を挙げていた夫妻の、日本で言うところの結婚式2次会/3次会に急遽参戦。もちろん、了承を得た上で(というかむしろ大歓迎を受けて)です。現地Ludhianaの方々と大いに盛り上がりました。

















2014年3月2日日曜日

Day18: CSR activity @ Swabhimaan -Swami Vivekanand Saraswati Gurukul

2月28日(金) この日はCSC India22期のIBM社員12名がSwabhimaan NGOの運営する学校を訪問し, 子供たちとの交流と特別授業を実施しました。

4歳から16歳までの、PreprimaryからPrimary, Upper primaryをカバーするSwabhimaan NGO(設立6年目でまだ歴史が浅く、Upper Primary相当の生徒はまだほぼいませんが)。Ludhianaで25の学校を運営しており、当日はそのうちの一つを訪問し、約100名の生徒を対象としての実施。













12名のメンバーが2名*6つのチームに分かれ, 6つの「駅」を設置。子供達も同様に6チームに編成され、順番に各駅を訪問。そこでの授業、課題をクリアする度に終了証(スタンプ)を授与するというような内容で実施しました。授業内容は、各チームがそれぞれ考えたオリジナルのものを実施。

私はアメリカ人のAnnelieseとチームを組み、ベタですが折り紙教室を実施しました。
以前学校を訪問した際に、子供達にチェキをプレゼントしたところ驚異的な好評ぶりだったことを踏まえ、何か形として子供たちに残るものが良いかと思い折り紙にしました。

特に年少さんはまだ全く英語も理解できないので、現地の方、先生などからヒンズー語での支援を頂きながら進めていきました。





























Swabhimaan NGOにとっては自団体の活動を外部に発信する絶好の機会。Eduardo中心にMr.Sanjay,Mr.Tejと調整を進め、Swabhimaan NGOとして同日プレスリリースを発信しました。また当日は現地新聞社 数社も取材に来ていました。先立ってFacebookページやTwitterアカウント等も開設されており、今はそれぞれが断片的なパーツとしての施策ですが、今後に向け大きな一歩になったのではないかと思います。

*Facebook
https://www.facebook.com/pages/Swabhimaan-NGO-Education-Society/552923098139309